いろいろな座り方の呼び名について

座り方にも種類があるというのはご存知ですか？

一般的に知られているのは
「正座」「体育座り」
「横座り」「胡坐（あぐら）」
ぐらいでしょうか？

これに加えて医療や介護の現場では
座り方に何種類かの呼び名があるので、
今回はその座り方についてご紹介します。

まずは「正座」↓
これは誰でも知っていますね？

これは誰でも知っている「胡坐（あぐら）」で
「安座（あんざ）」ともいいます。↓

そしてこれが「横座り」↓

「お姉さん座り、女座り、人魚座り」とも言われるようです。
以前「横座りがなぜいけないか？」についての記事を書きましたが、
興味のある方はこちらをご確認ください　↓

なぜ横座りがなぜいけないか？

これは「女の子座り」でこれもご存知ですね。↓

そしてこれが「モデル座り」という
テレビでよく見る座り方です。↓

ズボンが黒なのでわかりにくいですが、
揃えた脚を斜めに傾けている座り方です。

そしてここからがあまり知られていない座り方ですが、
まずはこれ　↓　なんと言うかわかりますか？
横から見るとアルファベットの「L（エル）」字になる
座り方です。

これは「長坐位（ちょうざい）」といいます。
慢性的な腰痛の方は長時間はきついかもしれません。

そしてこの普通に腰かけている姿勢は
「端坐位（たんざい）」といいます。↓

そしてこれは「半坐位（はんざい）」といって
リクライニングベッドの上半身を45度上げた状態です。↓

「ファウラー肢位」ともいい食事の際にとる姿勢です。
この写真は少し角度が浅い「セミファウラー肢位」です。

このように座り方にもいろいろな呼び方があります。

これと同じく寝る時の姿勢にもいろいろな呼び方があるので、
興味のある方はこちらもご覧ください！↓