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【腰痛の方向け】この動作にご用心! 靴下、ズボンを履く時編

カテゴリ:★姿勢と動作のお話

毎朝靴下をはくのがつらい…
と感じている人は
上位クラスの腰痛持ちと
考えてよいでしょう。

もしあなたがあてはまるなら、
今回ご紹介する
靴下の履き方を
お試しください。

※股関節が硬い人は
できない場合があります。

まずはなぜ靴下をはく動作で
腰に痛みがでるのかを
説明していきます。

なぜ靴下を履く時に
腰が痛くなるのか?

間違った履き方

↑このように
自分の膝を胸に近づけるように
すると腰が丸まってしまい
腰に負担がかかります。

正しい靴下の履き方
↑座って履く場合は
膝を胸の方へ近づけるのではなく、
斜め外側へもちあげるようにすると
負担が減ります。

これでも腰がつらい場合は
次の方法になります。

腰痛がひどい方向けの靴下の履き方

膝を胸に近づけずに
靴下を履くためには
以下の手順で行います。

まずは座ります。
立ってはくという考えは
捨ててください。


カラダを斜めに倒します。


脚を組んで揃えます。


カラダをおこすと同時に、
組んだ足を起こします。

組んだ時、
下にあった脚の膝上に
反対の脚の外くるぶしが
くるようにスライドさせ
写真の体勢になるようにします。

これで膝を胸の方へ近づけることなく
片脚が自分のすぐ手間にきます。


この状態で
絶対に腰を丸めずに
足へ靴下を履かせます。

靴下の履き方 腰痛
↑横から見るとこうです。
腰を丸めてはいけません!


↑悪い例
靴下をはかせる時に
このように腰を丸めないでください。
腰を丸めると負担がかかります。

スボンの場合もここで
ズボンに足をいれます。


パジャマなどの場合は、
あらかじめ
裾をたぐりよせておき、
足を通しやすいように
してはくとスムーズです。


↑ こんな感じです。
これを反対も繰り返します。
反対側はやりにくいので、
動かしにくい側の脚から
始めてください。

立ったままズボンをはく場合

座った状態ではく方が
よいですが、
立って履く場合は次のようにします。

足4の字
まず壁によりかかり、
脚を4の字にします。

よりかかることで
余分な筋力をつかわずに
カラダが安定させることができます。


膝をまげてカラダを
下げていきます。


足が届く距離になったら
あらかじめ裾をたぐり寄せて
おいたズボンに足をとおして
はきます。



通した脚をのばせば、
片側がはけた状態になります。

これを反対も繰り返します。
反対側はやりにくいので、
動かしにくい側の脚から
始めてください。

以上です!

ズボンや靴下を履く動作は
毎日のことです。

間違った方法で
毎日負担をかけるのではなく、
負担のかからない方法で
やってみましょう!

カラダが硬くて
この方法で靴下をはけない!
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