磐田市で「腰痛」にお困りの方への推薦本 磐田市 赤とんぼ整骨院
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「腰痛」は国民の8割が一度は経験する国民病だそうです。
確かに周りの知人、友人に聞くとほとんどの人が
経験していると感じます。
この腰痛経験者が書いた本もたくさん出ていますので、
今回は過去に読んだ腰痛関連の本の感想を
いくつ紹介していきたいと思います。
いろいろな本が出ていますが、読んでいてつらくなったのは
夏樹静子さんの「椅子が怖い」という本で、気の毒としか言えない内容です。
原因不明の腰痛を直した治療法は言ってしまうとネタバレになってしまう
ので書きませんが、個人的にはなるほどなという感じでした。
ジョン・E・サーノさんの「腰痛は怒りである」に通じるような結末でした。
高野秀行さんの「腰痛探検家」は読者に楽しんでもらう書き方なので、
読んでいて面白いのですが、最終的に腰痛を治した方法には
拍子抜けした感じです。
それが腰痛を治したのか、腰痛が治った時にたまたまそれに挑戦していたのか。
そこに行くまでにいろいろな代替治療を試してみるのですが、
「あそこなら絶対に治る」という噂の治療院を道場破りのように
回っていく姿がほほえましく思います。
(ブルース・リーの死亡遊戯を彷彿とさせます。)
戸澤洋二さんの「腰痛は脳の勘違いだった」などもそうですが、
「腰痛は怒りである」の後くらいから段々と腰痛と心の関係が
認知されてきたように感じます。
何年か前にNHKの番組でストレスからくる腰痛について
取り上げられた後からも少しずつ認知され始めた感じが
ありますが、それ以前は「腰痛=ストレス」などと説明しても
まったく聞いてもらえなかった記憶があります。
本を読んで個人的に思うのは、腰痛と言ってもいろいろと種類が
ありすぎるので、どれに対しても有効な解決法はないのではないかと
思います。
ですので、テレビや雑誌で「この治療法で腰痛が治る!」
という宣伝文句を期待しすぎるのも危険です。
例えばテレビで腰痛に対して有効なマッケンジー体操が紹介されて、
それを試してギックリ腰になって来院した方もしますし、
(やり方が正しくなかった、マッケンジー体操が適応の症状ではなかった
可能性もありますが。)
腰痛に良いと聞いて、ビリー・ザ・ブートキャンプを試して
ぎっくり腰になって来院された方もいます。
うつぶせ寝健康法を試してぎっくり腰になった方もいます。
関係ありませんが、恋をして腰痛が治った方もいました。
ふられてぎっくり腰になった方もいましたが。
つまり、その腰痛によって答えは違うんだということも気づかなければ
いけないとつくづく思います。
治療法に関しての明確な答えをだすのは難しいですが、
予防法に関しては、「姿勢と正しい身体の操作法」が
すべての人に対して言える共通の予防法だと思いますので、
そのあたりの教育は必要だと思います。
腰痛の予防に関して一番お勧めの本は
元Jリーガーである伊藤和磨さんの「腰痛を治すからだの使い方」という本です。
赤とんぼ整骨院では予防の体操などをYOUTUBEでご紹介しています。
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