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【妊活の話 その16】妊活に適したストレッチ体操 

カテゴリ:レディース妊活整体&鍼灸について, 妊活をはじめよう!

これまでの記事で
妊活に適した筋力運動を
ご紹介してきました。

筋力運動は
筋力が弱いせいで
カラダの内側から
熱がうまれていない
人向けの運動で、
弱い筋肉を強くするための運動です。

今回ご紹介する
ストレッチ体操は
硬い筋肉をやわらかくする運動です。

この運動は
筋力が弱いのではなく、
筋肉が硬くなることで
筋肉がキュっとちぢみ、
血管を押さえつけてしまって
血流が悪くなっている人向けの運動です。

コリが気になる、
カラダの硬さが気になるという方は
ストレッチ体操を優先していきましょう!

それでは始めていきます!
紹介する順番は
カラダの下の方にある筋肉から
順番にご紹介していきます。

アキレス腱のストレッチ


筋力運動の紹介をした記事でも
お話ししましたが、
ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれる
血流にたいして影響が大きいところです。
アキレス腱はふくらはぎの
端っこの部分になります。

寝ているとふくらはぎが
つってしまうという方も
毎日この体操を続けてみてください。

この場所は比較的早く変化がでてきますので
やりがいがあると思います!

やり方はイラストのように壁に手をあてて
足を前後に開きます。

前脚の膝を曲げ、
奥脚の膝をゆっくりと地面に
まっすぐ落としていきます。
この時にかかとが地面から離れないように
落としていきます。

柔らかい人は
かかとが地面から離れずに
膝を落としていけます。

ふくらはぎのストレッチ


次はふくらはぎのストレッチです。

これは壁に足の指の付け根のふくらみをあて、
膝を曲げずに脚を壁に近づけていきます。

この時にかならずゆっくり行ってください。
早くやると痛めやすいののご注意ください!

ふとももの後ろ側のストレッチ


次はふとももの後ろの筋肉で
ハムストリング(もも肉のヒモ)と
呼ばれる部分です。

太ももの筋肉は前にある
大腿四頭筋も
後にあるハムストリングも
骨盤にくっついている
大きな筋肉です。

この部分がかたくちぢむと、
骨盤を前に倒して反り腰にしたり、
後へ倒して腰を丸めてしまったりするので、
この2つの筋肉はとても重要です。

このストレッチは、
前にだした脚は膝を曲げずにのばし、
奥脚は膝をまげます。

前足の膝が曲がらないように
前足と同じ側の手を膝上にそえます。
※膝を押さえつける必要はありません。

次に
前足と反対側の手を前足のつま先に
近づけるように、息を吐きながら
倒していきます。

この時に手がつま先に触ることが
できれば合格です。

触れない人は
前にだした脚の太ももの後ろが
ピーンと張っている感じが
していると思います。

反動をつけずに
息を吐きながら15秒ほど伸ばしていきます。

ふくらはぎや太ももの後ろは
肉離れがおきやすいところでもあるので
日頃からかたくならないように
注意していきましょう!

太ももの前側のストレッチ


太ももの前の筋肉は
反り腰の人でかたくなる傾向にあります。
ここのストレッチは
片膝をまげて曲げた側の手で
足をつかみます。

かかとがお尻に近づくように引き、
曲げた側の骨盤のでっぱっているところを
斜め上につきだすようにすると
太ももの前がのびます。

かたい人はかかとがお尻に届かなかったり、
このストレッチをすると
太もものうしろがつってしまう人もいます。

余裕がある人は
両手で足をつかんだり、
立っている脚を一歩前にだして
行います。

慣れるまでは転ばないように
膝を台にのせ、壁際で壁につかめる状態で
行いましょう。

以上が
下半身の硬い筋肉を柔らかくするための
ストレッチ体操です。

カラダが硬い人の筋肉は
ちぢんでしまい、
血管を押さえつけて
血流が悪くなっています。

カラダを硬いままにせず、
ストレッチもはじめてみましょう!

次回は番外編として、
短時間でカラダに熱をうみだす体操を
ご紹介します!