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カテゴリ：その他, 妊婦, 症状別

5人に1人は経験するといわれる
脚がむずむずする「むずむず症候群」
というものを聞いたことがありますか？

妊婦さんに多いのですが、
分娩とともにおさまるようです。

5人に1人だと
めずらしくはないと思うので、
これを読んでいる方にも
経験がある方がいると思います。

このむずむず症候群は、
ただしくは「下肢静止不能症候群」という
ちょっとこわい名前がついています。

英語では「レストレスレッグス症候群」。
レストレスとは落ち着きがない、
そわそわするといった意味になります。

この症状の主な特徴は以下になります。

　・夜になり朝や昼間はおさまる
・ふくらはぎに多い
・人によって「ビリビリする」
「虫がはうような感じ」
「つかまれた感じ」「痛い」という人もいる
・中年以降の女性に多いが、子供にもでることがある
・病気や薬の影響ででる方もいる
・過労、睡眠不足、飲酒、喫煙、コーヒー
で悪化するといわれている
・足や手がビクンと動くけいれん（周期性四肢運動）
を合併することが多い

このむずむず感によって寝不足になることが
一番つらいことが多いようです。

対処法としては
原因の１つとされている
鉄分の補給や
妊婦でなければ
専門医からのお薬の処方、
その他にはマッサージや
軽い運動がすすめられています。

当院では腰から下肢へのマッサージや
はりやお灸で対応しています。

お困りの方はお気軽に
ご相談ください。