正しいすわり方 ~デスクワーク編~
カテゴリ:★姿勢と動作のお話
コロナが世の中で猛威をふるわせてから
在宅ワーク(テレワーク)に
変わった方もいるようです。
それにともない、腰痛の方が急増しています。
そこで今回は、長時間デスクワークする時の
正しい姿勢のお話をしていきます。
【理想の姿勢】
1.目~モニター間:40cm以上
モニター:5~10度ほど傾斜
これで若干目線が下へいきます
上を見上げ続けると目が疲れやすく、
ドライアイの原因にもなります
2.イスは肘置きのあるタイプがベスト
肘:直角ではなく90度以上にする
※画像では肘置きなしタイプのイスですが、
肘置きのあるイスに腕を置く方が
肩がリラックスできます
3.座面にはしっかりと坐骨ですわり、
骨盤を立てた状態にします
膝裏:座面にあたらないように、
膝裏と座面の間はこぶし1個分間隔をあける
※坐骨神経痛で脚にしびれがある人、
脚がむくみやすい人は特にご注意ください!
股関節も直角ではなく110度ぐらいにします。
横から見た時に股関節よりも
膝が低い位置になるようにします。
肘や股関節を90度にしてしまうと
血管が圧迫され血流が悪くなるためです。
以上がポイントになりますが、
机やイスの高さは、
机の高さ: 60~72cm
イスの高さ:37~43cm
が目安になります。
この正しい座り方であっても、
立っている時よりも腰への負担は
倍ちかくかかっています。
正しい座り方であっても
30分に1回は2~3分立つようにしましょう!