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「難聴」へのはり治療

カテゴリ:めまい・耳鳴り・難聴, 症状別

皆さんも以下の中に
あてはまるものがありませんか?

・会話中に聞き返すことが増えた
・気がつくと相手に耳を近づけて聞きやすいようにしている
・呼ばれても気づかないことが増えた
・にぎやかな場所での会話がしにくい
・テレビの音が聞き取りにくい
・声が大きいと言われるようになった

身近にひそむ難聴の原因

年を重ねていくとどうしても
耳が遠くなりがちですが、
若い人ではヘッドフォンで大音量の
音楽を聴いたり、

パチンコ屋さんの騒音からも
影響を受けます。

中年以降の人では
草刈り機などの騒音でも影響を
受けるので、日頃からの注意が
必要です。


草刈りの時は耳栓をつけるように!

そもそも難聴とは?

難聴とはいわゆる耳が遠いことをいいます。
多くの場合、難聴と耳鳴りはセットで
おこります。

難聴の種類

難聴は耳のどこで問題が起きているかで
3つに分類されます。

耳の外側から外耳➡中耳➡内耳➡聴神経
となります。

1.伝音声難聴
場所:外耳、中耳
原因:主に中耳炎
程度:軽度∼中等度
伝音声は補聴器により聞こえる
ようになることが高いものです。

2.感音性難聴
場所:内耳、聴神経
原因:騒音によるもの、突発性難聴、
   メニエール病
程度:軽度~重度
感音性は悪化すると重症化し、
補聴器での完全回復は困難です。

突発性難聴は40∼60代女性に多く、
多くの場合は片耳が突然
聞こえにくくなります。

初期段階では前庭神経炎の疑いがあるため、
まずは耳鼻科での検査が必要になります。

突発性難聴は時間との闘いといわれています。
急に耳鳴りが始まったという方は
1日も早く耳鼻科の受診をおすすめします。
理想は2週間以内です。

3.混合性難聴
場所:外耳、中耳、内耳、聴神経
原因:老人に多く、伝音声と感音性が
合わさったものです。

程度:軽度~重度
感音性と同じく、
補聴器での完全回復は困難です。

難聴の治療

耳鳴りとセットで悩まされる難聴も
耳鳴りと同じく耳鼻科への通院でも
変化がでにくいトラブルです。

そのため、
難聴や耳鳴りでお困りの方は
お薬以外にもサプリメントや
補聴器などいろいろと試すことが
多いようです。

そして耳鳴りの場合と同じく
耳まわりの血流改善を目的に
難聴には東洋医学のはり治療が
昔から広く使われています。

はり治療が難聴・耳鳴りに
広く使われる理由は、
はりにより耳まわりの小さな筋肉や、
頭を覆う膜状の筋肉へ
ピンポイントで刺激を与えることが
できるからです。

難聴へのはり治療について
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